■ ID
| 1416 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 一般廃棄物不燃・粗大ごみの適正処理に関する研究(その2)−廃家電類の抜き取りと破砕選別処理残渣中の金属含有量について−
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■ 著者
| 磯部友護
埼玉県環境科学国際センター 鈴木和将
埼玉県環境科学国際センター 川嵜幹生
埼玉県環境科学国際センター 渡辺洋一
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第33回全国都市清掃研究・事例発表会、平成24年1月26日 |
■ 抄録・要旨
| 不燃・粗大ごみには、家電リサイクル法で指定されていない小型家電(廃家電)類が多数含まれていることから、破砕処理残渣中の金属含有量の賦存状況を調査した。
埼玉県内の一般廃棄物の破砕処理施設(施設A〜J)から処理残渣を採取し、篩い分けを行い、各粒径区分において溶出試験(環境庁告示第13号)、含有試験(環境省告示第19号)を行い、ICP-AES、ICP-MSにより白金族系を除く22種の金属元素の定量を行った。その結果、ほぼ全ての金属種について粒径が小さいほど含有量が高くなり、破砕選別処理によって微小粒径側に濃縮されていることが明らかとなった。また、家電類の手選別を行っている施設Bでは他施設に比べ、残渣中の金属含有量が小さく、家電類の抜き取りによる効果が示され、レアメタル類の回収や最終処分場への負荷低減に重要であることが明らかとなった。
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